長野県・八ヶ岳連峰未宝岳。長野県警の大和敢助が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間、“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまい―
10ヶ月後。国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだす…
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長野県が舞台となった今回の『名探偵コナン』映画。公開に合わせて、街の至るところでコナン君の姿を目にします。コンビニ、スーパー、新聞、ショッピングモール……その広告の量に圧倒されます。家族で映画館に足を運び、娘も大好きなキャラクターに大興奮。スクリーンに釘付けの子どもたちの笑顔と、にぎわう館内を見て、エンターテイメントがいかに経済を動かすかを実感しました。消費が生まれ、人が動き、街が活気づく様子に感心する一方、自分は何も生み出せていないという劣等感もよぎります。娯楽はただの楽しみではなく、立派な産業であり、文化であり、力なのだとあらためて感じた一日でした。
ご利用者様も見にいったそうです!
コナンすごい!!